埼玉県所沢市の編み物教室poponnnerがかぎ針編みの羽根のモチーフの編み方を教えている様子。完成した羽根のモチーフを手に持っている画像。

作品の作り方・中級

羽根モチーフの編み方【動画レッスン】

 

バッグにつけてもかわいい羽根モチーフ。

埼玉県所沢市の編み物教室poponnnerがかぎ針編みの羽根のモチーフの編み方を教えている様子。完成した羽根のモチーフを手に持っている画像。

 

長編みと引き上げ編みを使ったモチーフのポイントは

・端の目に印をつける

・引き上げ編みの表と裏の編み方

です!

 

 

羽根モチーフの編み方動画

 

まずは動画でチェック!全部で10分ほどの動画です。

編み方のポイントを追っていきましょう。

 

 

作り目:引き抜き編みを使って軸を編む

 

作り目は鎖編みで編んでいきます。

 

くさり編み9目

立ち上がりを1目

5目分引き抜き編み (鎖編みが4目残ります)

 

かぎ針編みで作る羽根のモチーフの1段目

 

この時、引きぬき編みが5目編み終わったら、

引き抜き編みの下の糸にフリクションマーカーで印をつけておきましょう。

(次の段でこの糸を拾うので、わかるように)

 

 

続けて鎖編みを4目編むと、

 

かぎ針編みで作る羽根のモチーフの作り目が完成した様子

 

アルファベットのTのような形の作り目に!

 

引き抜き編みをした部分が羽根の軸となります。

次の段ではこの作り目に長編みを編んでいきます!

 

 

1段目は作り目の裏山を拾おう

 

1段目は作り目にそれぞれ長編みを編んでいきます。

上の画像に何を編むか書いてみました!

かぎ針編みで作る羽根のモチーフの1段目の編み方を説明している画像

 

全部長編みですが、

 

・3目編み入れる

・3目一度で編む

 

の2通りの編み方をします。

鎖編みに編むときは、鎖編みの裏山に編みましょう!

 

 

 

引き抜き編みで作った軸を中心に左右対称となります。

かぎ針編みで作る羽根のモチーフは、左右対称になります。

 

かぎ針編みで作る羽根のモチーフ1段目の構造を示している画像

2段目:表引き上げ編みで立体感を出す

 

1段目が終わったら編み地を返して2段目に入りましょう。

 

2段目のポイントは表引き上げ編み

長々編みを編みますが、この時拾う部分は(前段の長編みの)目の頭ではなく長編みの足です!

 

針を足の右から入れて拾います。

かぎ針編みで作る羽根のモチーフは、中心部分が引き上げ編みで構成されています。

 

編み終わったら長々編みに編み目マーカーをつけておきましょう!

かぎ針編みで作る羽根のモチーフは、中心に編み目マーカーをつけておくと間違えにくいです。

 

 

 

3段目:裏引き上げ編みで2段目と同じ面に立体感を出す

 

3段目のポイントは裏引き上げ編み

中心を長々編みの裏引き上げ編みで編みます。

 

かぎ針編みで作る羽根のモチーフは、途中糸を変えて編みます。

裏編みをすることで、2段目の表引き上げ編みと同じ面に立体感を出せます。

 

この先の段も中心を表と裏の引き上げ編みで編むことで

立体的な筋の長々編みになり、羽根の軸を表現できます。

 

 

糸の色を変える:長編みの途中で

 

 

羽根を編む時に途中で色を変えるとカラフルになってかわいいです。

 

色の変え方にもポイントがあります。

 

ポイントは、長編みの途中で新しい糸に変えること!

 

下の写真は、段の最後の長編みを編んでいる途中の画像です。

埼玉県所沢市の編み物教室poponnnerがかぎ針編みの羽根のモチーフの編み方を教えている様子。糸の色を変えるときの編み方を教えている画像。

 

あと一回巻きつけて引き抜くと長編みの完成という場面で、

左手にかけている糸を新しい色の糸に変えます

 

かぎ針編みで作る羽根のモチーフは、段の最後に新しい糸を巻きつけて色を変えます。

 

そのまま新しい色の糸を巻きつけて引き抜くことで、

次の段の鎖編みから新しい色になります。

 

途中で色を変えるんだ、ということを覚えておきましょう。

 

 

両端の目の頭に印をつける

 

往復で編み進めていくときに気をつけたいのは端の目をきちんと拾うこと。

 

フリクションマーカーを使って、

 

 

・立ち上がり3目め

埼玉県所沢市の編み物教室poponnnerがかぎ針編みの羽根のモチーフの編み方を教えている画像。

 

・段の最後の長編み(ここでは長編みを3目編み入れた3目めの長編み)

埼玉県所沢市の編み物教室poponnnerがかぎ針編みの羽根のモチーフの編み方を教えている様子。

 

 

に印をつけておきましょう。

次の段で長編みを編むときにとてもわかりやすいですよ♩

 

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7段目・8段目:目の数を減らす

 

いよいよ佳境!

7段目と8段目の減らす目の箇所に注目です!

 

 

7段目は

かぎ針編みで作る羽根のモチーフは、最後の段で減らし目をして尖らせます。

 

今まで両端の目は

 

『立ち上がり+長編み2目』

『長編み3目編み入れる』

 

と、3目ずつ編んでいましたが、

 

7段目では1目長編みを減らして

『立ち上がり+長編み1目』

『長編みを2目編み入れる』

 

と、2目ずつの長編みにします。

 

さらに8段目では、

かぎ針編みで作る羽根のモチーフは、減らし目をすることで形が整えられます。

 

両端は長編みが2目ずつだったのを

 

『立ち上がり』

『長編み1目』

 

と、1目ずつ長編みを減らし、

 

内側の目の『長編み3目一度』も

 

『長編み2目一度』

 

に減らします。

 

長編みを徐々に減らしていくことで、自然な羽根の形に仕上がります。

 

編み目の数をまとめると下の画像の通りです。

埼玉県所沢市の編み物教室poponnnerがかぎ針編みの羽根のモチーフの編み方を教えている様子。完成した羽根のモチーフを手に持っている画像。

 

 

 

・色を変えるタイミング(長編みの途中)

・引き上げ編みで立体感を出す

・3目編み入れる・3目一度の編み方

 

この3つのポイントを押さえて、カラフルでかわいい羽根を編んでみてください☆

 

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