エコアンダリヤでひし形の模様編みを編みました。
細編みを一工夫しただけの編みかたなので、初心者の方にも簡単に編める模様です。
バッグにオススメ!ぜひチャレンジして欲しい模様編みです。
ひし形の模様編み
動画で編み方を公開しています。
細編みだけで作る、変わり細編みのひし形模様。
ポイントを説明していきたいと思います。
模様編みは5段6目
この模様編みは
変わり細編みと言う編み方で構成されています。
5段
6目
でひと模様です。
※変わり細編みとは、細編みが変形した編み方です。
変形していても細編みの編み方であれば「変わり細編み」なので
たくさんの種類の「変わり細編み」が存在します。
まず細編みを4段編みます。
引きぬき編みをする時に新しい色の糸を引き出します。
立ち上がりを1目編みます。
1目めに細編みを1目編みます。
2目めは前々段に細編みを編みます。
2個下に下がって細編みを編むのです。
次の目は3段下に細編みを編みます。
次の目は4段下に細編みです。
次は3段下に細編み、
次は前々段に、
これで1模様の完成です!
【変わり細編みの編み方】
前段→前々段に細編み→3段下→4段下→3段下→前々段
(ここで言う”前段”は、普段編んでいる細編みのところです!)
変わり細編みのポイント
このひし形を作るために大切なポイントは
細編みを引き出す長さ
です。
2段下以降に細編みを編む際、
針を入れて糸を引き出す時、余裕を持って長めに引き出しましょう。
きちんと引き出さずに長さが足りないと、
編み地が引きつってしまうので気をつけましょう。
そして糸を引き出した後に
親指で引き出した糸を抑えながら細編みを仕上げると、
引き出した糸がずれずにきれいな仕上がりになります。
この2点はどの段から引き出す時も重要なので
覚えておいてください。
【細編みのポイント】
⑴引き出す糸は長めに余裕を持って
⑵引き出したいとは親指で押さえながら細編みを仕上げる
ひと模様6目なので、筒状に編むときは6の倍数になるように作り目を作ります。
1模様ごとに編み始めを変える
この模様編みは【4段の細編み+変わり細編み1段】で構成されています。
この変わり細編みは、編むと長辺が上の二等辺三角形が浮かび上がります。
この模様を上下組み合わせるとひし形になるのですが、
1模様ごとに三角の頂点をずらすように編めば、
ひし形が表現出来るのです!!
じゃぁどうやってこの頂点をずらすように編むのか?
それは
【模様ごとに、変わり細編みの段で編み始めを変える】!
下の写真をご覧ください。
この段では、
編み始めは普通の細編みからはじまり、
2段下に細編み▷3段下に細編み▷4段下に細編み▷3段下に細編み▷2段下に細編み
と続きます。
では、その上の段はどうでしょう?
編み始めは【4段下に細編み】、続いて
▷3段下に細編み▷2段下に細編み▷細編み▷3段下に細編み▷2段下に細編み
となっています。
編み始めの1目めを【細編み】か【4段下に細編み】から始めることで、頂点の位置がズレてくるのです。
ココがポイント
ひと模様ごとに編み始めを変える
やってはいけないこと
【4段下に細編み】【普通の細編み】以外から始めてはいけない!
▷頂点の位置がズレても、綺麗なひし形が浮かび上がりません。
配色について
わたしはこの模様編みを3色で作るのが好きなのですが、
単色で作ってもかわいいですよ。
もちろん2色でもいいと思います。
お好きな組み合わせでチャレンジしてみてくださいね。
バッグを作るならエコアンダリヤがおすすめです。色が沢山あり、組み合わせが楽しめます。ただ、ロットによって色味がかなり変わってくるので多めに用意しておくことをオススメします。
(同ロットを入手できずで、わたしはバッグが仕上がりませんでした…泣笑)