pomponnerオリジナル図案!
北欧風の可愛いクマのマスコットです。
ヘアゴムにしてもブローチにしてもおすすめです。
今回は超お手軽にヘアゴムに仕上げました。
使用した毛糸
お子様にぜひ作ってほしい可愛いくまのマスコット、
今回はヘアゴムに仕立てました。
細編みと中長編みで作ります。
基本の編み方だけで出来るので、初心者さんにオススメです。
使った毛糸
今回使用した毛糸はこちら!
毛糸ピエロ コットンニィートS
綿100%でカラバリ豊富!
小物作りにおすすめです。
目と口の刺繍には
毛糸ピエロさんの純毛中細です。
ウールの毛糸で刺繍すると、柔らかい印象になります。
くまの編み方:動画
動画でクマのヘアゴムの編み方を公開しています。
35分ありますが倍速が少なめで、じっくりと見ながら編める展開です。
くまの編み方:構成
このくまの編み方はこのような構成でできています。
①本体(顔)を編む
②口周りパーツを編む
③鼻・口・目を刺繍する
④ゴムを付ける
便利アイテム
目を増やす箇所に印をつけるために
フリクションタイプのマーカーがあると便利です!
①本体(顔)を編む
始まりは3目のくさり編みです。
次の段で細編みを編みやすくする為に、1号大きいかぎ針で編みます(ここでは5号)。
くさり編みが少し大きく編めるので、次の段で針が入れやすくなります。
このくさり編みを中心にぐるっと一周細編みを編み、だ円を作っていきます。
裏山を細編みします。
くさり編みの端まで細編みを編んだら、端の目は1目多く細編みを編みます(=2目編み入れる)。
編地を180°回します。
はじめに裏山を編んだので、次は目の頭(2本)を編んでいきます。
こちら側も、最後の目は1目多く細編みを編みます(=2目編み入れる)
2段目はこの楕円形をひと回り大きくしていきます。

1段目の編み終わり。2段目は一回り大きくします。
楕円形を大きくするには、
楕円の両端の丸いところに、2目編み入れて目数を増やしていきます。
両端は3目ずつあり、全部で6目あります。
2段目ではこの6目に2目ずつ細編みを編み入れ、
12目に増やします。
フリクションマーカーで印をつけながら編み進めると失敗せず編めますよ♪
3段目.4段目も増し目をして楕円を大きくします。
【3段目】
楕円の両端の6目ずつに、
2目編み入れる→1目
を繰り返し編んでいきます。
【4段目】
楕円の両端の6目ずつに、
2目編み入れる→1目→1目
を繰り返し編んでいきます。
5~9段目の5段分は、
増し目をせずに細編みを編みます。
9段目が編み終わると、袋状に仕上がります。
耳を編むときは編地を半分に畳み、
この袋を閉じる様に編み進めます。
つまり、
1目めと26目め
2目めと25目め
3目めと24目め……
というように、重なり合う目を一緒に編んでいくのです。
耳は中長編みを使って形作ります。
1つの目に9つの中長編みを編み、半円状に仕上げます。
【10段目の編み方】
1目め:細編み
2:飛ばす
3:中長編み9目
4:飛ばす
5〜9:細編み
10:飛ばす
11:中長編み9目
12:飛ばす
13:細編み
②口周りパーツを編む
クマの顔を立体的に仕上げるために
口周りのパーツを編み、縫い付けます。
二重の輪を作り、細編みを6目編みます。
2段目はこの6目に2目ずつ編み入れ、
全部で12目の円にを編みます。
3段目は増し目はせず(=2目編み入れない)
1目に対し1目ずつ編みます。
引きぬき編みをして完成です。
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糸端は20cmほど残して、本体に縫い付ける為に取っておきます。
口周りパーツを
・1段下
・真ん中の位置
にかがり縫いします。
③鼻・目・口を刺繍する
細めの毛糸で顔のパーツを刺繍します。
まず鼻から縫います。
同じところに4回ステッチすると、こんもりと丸い鼻になります。
続けて口を縫います。
口角が上がるように縫い付けると可愛いです。
目は一番大切なポイント!
おすすめの位置は
・3段下
・口周りから1目分離れた位置
です。
北欧っぽいクマさんの顔になりますよ♪
糸端を始末してゴムを結びつけて完成です!
糸端を使ってゴムを結んでしまえば簡単につけることができます。
素朴で愛らしいクマさんになりました♪
お子様の髪飾りにぴったり!
色違いでも可愛いですよ。
ぜひ作ってみてください♪
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