麦わらのとんがり帽子の編み方②〜9段目から24段目まで〜
麦わら帽子のとんがり帽の編み方をシリーズで書いています。
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とんがり帽子の編み方 〜準備編〜
とんがり帽子の編み方①
今回はとんがり帽子の編み方の続きを、9段目から編み進めていきますよ♩
動画付きの編み方レッスンです。
とんがり帽子の編み方を動画でチェック
とんがり帽子の編み方を動画で確認しましょう。
約5分ほどの動画です!
9段目以降ともなるとただひたすら細編みを編み進める!という場面が多くなってきますので、編み目の数に気をつけながら編みましょう!
とんがり帽子の編み方を詳しく解説!
動画をご覧いただきありがとうございます!
動画を切り取って詳しく解説していきます。
【9段目】

9段目は
2目編み入れる(○)→1目編む→1目編む→1目編む(○)

これを7回くりかえします。
「2目編み入れる→1目編む→1目編む→1目編む」
は全部で5目
これを7回繰り返すので、5×7=全部で35目になります。
『2、1、1、1、2、1、1、1、2・・・』と
呟きながら編むと、2目編み入れる箇所を間違えずに編めます。
(邪魔が入ると数が飛んじゃうのが難点ですが・・・)

【10段目】
次は増し目はなく、前段の1目に対して1目ずつ細編みを編んでいきます。
(全部で35目)。

この調子で、増し目をする段、しない段を繰り返しながら編み進めましょう。
増し目をする段は、2目編み入れた後の1目細編みが
段数を追うごとに増えていきます。
編み目の数を表にすると
とんがり帽子の編み目の数を、表にまとめました。
1段目から10段目の編み目の増え方を表に表すと上の表のようになります。
この表を見ると
1・3・5・7・9段で編み目の数が増え、
2・4・6・8・10段では増えていません。
つまり、
奇数段で編み目を増やし、
偶数段では増やさない
ということになります。
フリクションペンで1目めをマークしながら、
奇数と偶数の段を気にしながら編むことで
とんがり帽を失敗せずに・そして編み図が読めなくても編み進められます。
とんがり帽の編み方11段目以降
11段目以降は表の「奇数・偶数の法則」通りに編み進めましょう。
24段目まで編むと頭囲52cmのサイズになります!
次回は最終回!
ブリム(つば)の編み方を解説します。