かぎ針編みを自分で編んでみたい!教室に通うタイミングがない!
そんな方のために、基本のキのお話です。
糸のかけ方にはコツがあるのでご紹介します。
間違えて覚えてしまうと、編み地がきつくなる原因になるので、今ここでしっかり覚えましょう!
かぎ針を持つ前に!糸のかけ方
右利きの方
左手の手のひらを上にして、小指と薬指の間に糸を挟みます。
この時、糸は下から上に挟みます。
中指の上を通り、
人差し指で返ってきます。
糸を親指と中指でつまんで完成!
左利きの方
左利きの場合はこの逆です。
写真を反転してみましょう。
右手の小指と薬指の間に糸を挟み、
中指の上を通って、人差し指で返ってきます。
糸を親指と中指で挟んで完成です!
この形・・影絵のキツネに似てますよね。
中指を人差し指と間違えてしまうことがあるので、
【糸のかけ方はキツネの影絵】
と覚えると忘れずに済みますよ♫
糸がずれて編みにくい時の対処法
編んでいる途中で糸がユルユルで、ずれてしまい編みにくい!
そんな時は中指から返ってくる糸が指の根元にいませんか?
かぎ針で編む時は糸が張っていないと綺麗に編めないので、
糸が指の第一関節のあたりにあるのがベストです。
その他に、糸がゆるくなってしまう原因が小指と薬指の間です。
ここでしっかり挟まないと糸が遊んでしまい、
緩みを直そうと左手全体に余計な力が入ってしまします。
また、持ち方を自己流に変えてしまい、ぎゅっと握り込んでしまう持ち方に。
これらは結果的に編み方にも支障が出てしまい、ゲージ通りに編めなくなってしまうのです。
糸を持つ左手(右手)も、針を持つ手も、そこまで力が入ることはありませんので、
もし編んでいて「手が疲れるなぁ」と感じる方は、持ち方を意識すると改善されますよ♫