夏に編みたい麦わら帽子や籠バッグ。
編み進めていくうちに、
『あれ?間違えた!』
ほどいてやり直しだ~。
そんなコト、ありますよね。
でも夏に使うレーヨンや特殊繊維の糸って、
解くと編み痕がついてウネウネ・・
このまま編むと繊維のヨリがキツくなり、
固くて細い糸になってしまい、仕上がりに差が出てしまいます。
解いた後の糸をキレイに伸ばす方法
麦わら帽子やかごバッグに使う毛糸。
夏に編みたいアイテムといえば
□麦わら帽子
□かごバッグ
は王道ですよね。
これらは大抵、レーヨンか特殊繊維を使って編むことが多いです。(麻=ヘンプを使うことも)
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編み進めていく時に間違えて解いた時に起きる現象
これらの毛糸を編んでいて、間違えた時にほどくと、
コットンやウールの毛糸と同じように(いや、それ以上に)ちぢれ麺のように癖が強く残ってしまいます。
編みぐせがついて、撚りが強くなって、新品よりも細く固い糸に。
このまままた編み始めると
綺麗な編地に仕上がりません!!
なぜなら
糸の太さが変わってしまい
編み目に不自然に穴が開くからです。
手でほぐしてもいいですが、根気がいる作業…
アイロンを使って元に戻す
そんな時は、アイロンを使って元に戻します。
アイロンがけするのではなく、
スチームアイロンの蒸気を当てるのです。
中温~高温に温度設定したら、
大量のスチームをちぢれ麺にシューーーーっ!!!!
2~5センチほど浮かせてスチームを当てましょう。
キレイにもどりました!
このままだと絡まってしまうので、
指を使って8の字に巻いていき、
山折りにして毛糸玉の中に入れ込むと編みやすいです。
八の字に巻いたエコアンダリヤを指から抜いたら
真ん中で半分に山折りに。
そのまま毛糸玉の穴に詰めればOK!
編む時もするする出てきて扱いやすいです。
いかがでしょうか?
もちろんコットンやウールの毛糸でも同じように癖直しが出来ます。
一度編んだ後の毛糸はくせが強く、綺麗な編地になりません。
ちょっとしたひと手間で作品作りの差が出てくるので、ぜひ試してみてくださいね✰*。