鎖編みから二段目に進むときは立ち上がりを編んでから細編みをします。
立ち上がりとは?
立ち上がりは四角いものを編む時(鎖編みから編み地を作る時)は必ず出てくる用語です。
「立ち上がり」という名前だけど、実はくさり編み。
何も難しいことはありません。
動画で確認しましょう。
鎖編みから二段目を編む方法
動画でもあるように、鎖編みから細編みを編むとき
1目余分に鎖編みを編んでいます。
この余分に編んだ鎖編みが立ち上がりです。
この立ち上がりは、次に編む編み方の高さの分だけくさり編みを編みます。
参考
- 細編み = くさり編み1目
- 中長編み = くさり編み2目
- 長編み =くさり編み3目
今回は細編みを編むので、立ち上がりは1目です。
鎖編みから二段目に細編みを編む時は、
鎖編みの裏山に細編みを編んでいきます。
立ち上がりの裏山は飛ばし、2つめの裏山に細編みを編みます。
二段目から3段目へ立ち上がりを編む
2段目から3段目に進む時も立ち上がりを編みます。
二段目が最後まで編めたら、立ち上がり=鎖編み を1目編みます。
立ちあがりが編めたら編み地を向こう側へ返します。(反時計回り)
3段目の細編みを編む
3段目以降は糸を2本拾う
ここから3段目に入ります。
立ちあがりのすぐ下の目から編み始めます。
【細編み=立ち上がりをしたすぐ下の目 から編む】
鎖編みから2段目を編んだ時は、
くさり編みの裏山を拾って細編みを編みました。
3段目以降は裏山がないので、
前段の目の頭を拾って細編みを編みます。
裏山に細編みをする場合、拾う糸は1本でしたが
3段目以降は目の頭2本を拾います。
半目だけ拾ってはダメです!
(すじ編みという、違う編み方になります)
細編みが編めました!
これ以降も同じように編んでいきましょう!
鎖編みから二段目を編む時:まとめ
細編みの場合、鎖編みから二段目を編む時に大切なことをまとめました。
鎖編みから二段目
- 立ち上がりを1目(鎖編み1目)を編む
- 立ち上がりは飛ばし、2つ目の裏山から細編みを編む
3段目以降
- 2段目から3段目は立ち上がりを1目編んで編み地を反時計回り
- 立ち上がりのすぐ下の目から3段目の細編み
- 3段目以降は糸を2本(目の頭)を拾って細編み