小さな子どもに被せたい、小人みたいなどんぐり帽子!かぎ針編み初心者でも三角の形は簡単に作れます。
細編みと長編みの2つの方法で、それぞれのどんぐり帽子の編み方をご紹介!
どうやればツン!と三角の帽子になるのか、どんぐり帽子の作り方を詳しくお話ししていきます。
細編みで編むどんぐり帽子の三角の編み方
細編みで編むどんぐり帽子は夏の素材で作りましょう。くるん!と丸まったブリムも可愛いですよ。
細編みで編むどんぐり帽子の編み方を三部構成の動画で紹介しています。
編み始めのポイントは
- 二重の輪に細編みを編み付けていくということ
- その二重の輪の引き締め方
この2つを気をつけてみてください。
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参考【円を編む】二重の輪の作り目の引き締め方
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どんぐり帽子の三角の編み方はとっても簡単!増し目をする段と増減なしの段を交互に編めばOK。
1・3・5・7の奇数段で増し目をし、2・4・6・8の偶数段では増し目をせずに1段編みます。
増し目のおさらい
表に従って8段目まで編んでみましょう!
途中で増し目の位置を変えると綺麗な形になります。
どんぐり帽子の三角を編むポイント
奇数段で目を増やし、偶数段では増やさない
サイドまで編めたら減らし目をする段を1段編むことで、小人のような可愛い帽子になりますよ。
細編みならではのシンプルな編み目だからこそ、細かい部分のポイントを押さえながらきれいな形に仕上げることで、三角の可愛い帽子に仕上がるのです。
ニットのどんぐり帽子は長編みでより簡単!
ニットの季節になったら作りたいのがシンプルなどんぐり帽子。
先ほどの細編みではなく、長編みで編むのがニットのどんぐり帽の特徴です。
長編みで編むことでニットならではの伸縮性が活かされ、頭にフィットしやすくなります。
夏のどんぐり帽子とは違う特徴です。
ニットのどんぐり帽子はYouTubeで詳しく編み方を公開しています。
ニットのどんぐり帽子、てっぺんを三角の形にするには1段目に長編みを7目編みます。
7目編み、2段目・3段目と段を追うごとに7の倍数で目数が増えていきます。
ニットのどんぐり帽子は長編みを使うので、段の編み始めは必ず立ち上がり3目です。
編み目マーカーを使い、立ち上がりの3目めを見逃さないことが大切です。
長編みの立ち上がりは、立ち上がりも1目と考えます。
そのため、立ち上がりを飛ばしてしまうと目の数がどんどん少なくなってしまうのです。
ニットのどんぐり帽子は、使っているうちに伸びすぎないように編み終わりには少し特殊な細編みで縁を編みます。
この編み方も動画に載っていますのでぜひ参考になさってください♪