シリーズでお伝えしているどうぶつポシェットの編み方。
今回はどの動物にも使う共通のパーツの編み方です。
前回
動物ポシェットのパーツ
どうぶつポシェットは、本体のパーツの他に
「共通パーツ」とくくった各パーツがあります。
・口周りパーツ
・目、鼻パーツ
この二つは、今後ご紹介するいろんな動物のポシェットに共通して使われるものなので
本体が編み終わったら続けて編んでいきましょう!
口周りパーツの編み方
まずば動画をご覧ください。
口周りと目鼻の編み方が収録されています。
まずは口周りの編み方から説明していきます。
とても簡単なのですが、増し目や引き抜き編みに注目です!
まずは1段目!
二重の輪を作り、細編みを6目編みます。
この時、1目めにフリクションマーカーで印を付けましょう!
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二重の輪を引き締めて円にします。
先ほど印を付けた目に引き抜き編みをして1段めが完成です。
2段めに続きます。
2段めは、1段めに編んだ6目に対し、
2目ずつ編み入れて12目の細編みを作ります。
同じように3段目・4段目を増し目をしながら円を大きくしていきます。
3段目:2目編み入れる→1目編む を6回繰り返す
4段目:2目編み入れる→1目編む→1目編む を6回繰り返す
4段目まで編むと全部で24目の円になります。
引き抜き編みをする目は1目め!飛ばす目がある!
円を編む時に注意したいのは、編み終わりの引き抜き編みを編む目をどこに編むか。
前段の引き抜き編み・立ち上がりを飛ばして、この段の1目めに引き抜き編みをします。
間違えやすいので、必ず確認をしながら編みましょう!
もう一度言います。
前段の引き抜き編み・立ち上がりは飛ばして、この段の1目めに引きぬき編みです!!
「ぱっと見同じ目の形だからわからない・・」という方、
ここでもフリクションマーカーの出番です!
1目めを編んだら、
・1目め(今編んだところ)
・その前の目(引き抜き編み)
・そのまた前の目(前段の引き抜き編み)
に色を塗っておきましょう!
そうすれば1周編み終わって色の手前まで来た時に
3つ塗ってある目の、一番左(1目め)に引き抜けばいいのです!
毎回、段の1目めを編んだら上記の3箇所の目に色を塗る、と
習慣化すれば、もう迷うことはありませんよ♪
このやり方は、本体パーツを編む時にも説明していますので、ご参考になさってください。
https://pomponner.net/2020/04/10/animal-pochette1/
目・鼻パーツの編み方
目と鼻のパーツの編み方は両方とも同一です。
そしてとっても簡単!
二重の輪を作り、細編みを4目編む。
これだけです!
1目めに引きぬき、糸を引き締めます。
かぎ針が通っているループに切った糸端を通し、引き締めます。
この時、糸端はやや長めにとっておきましょう(20cmくらい)
→本体に縫い付ける時に使います。
これで共通部分の口周り&目鼻パーツが完成しました!
次回は本体に縫い付ける&猫のパーツを作っていきます。
猫ちゃんの他にも、犬やウサギなどのバリエーションもあるので
早いうちにご紹介できるといいな、と思っています♪
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